■□■□■上手く描けないから雪を作ってみた■□■□■
空から舞う雪を描く方法。
とりあえず今回は、地面に対して水平の視線で見た雪の作り方です。
■■ 1 ■■
先ずは、基本になるパターンを作ります。
新規レイヤーを作って、白で塗りつぶしておきます。
[フィルタ]→[ノイズ]→[ノイズを加える]と選択します。
←[ノイズを加える]設定ウィンドウが出てくるので、分布方法を「ガウス分布」で、グレースケ ールノイズをオンにして、プレビューしながら「量」を調整します。
降らせたい雪の密度に近い感じに作ればいいかと思います。細かすぎるように見えますが、後で 拡大するので、気にしないでサクッと[OK]で。
ノイズが入りましたら、気分を出すためにも、白黒反転させてみます。
[イメージ]→[色調補正]→[階調の反転]
そうしましたら、細かすぎるノイズを大きくして雪らしくしていきます。
[編集](Elements2.0の場合は[イメージ])→[変形]→[拡大・縮小](Elements2.0の場 合は、[自由変形])
隅っこの四角をつまんで、うにょーんと。[Shift]キーを押しながら引っ張ると、縦横の比率を 変えずに拡大できます。めいっぱい拡大する場合は、ツールバーの下に表示される、WとHの欄に 比率を入力するといいです。
これのこと→
変形を適用するには、ツールバーの右下に出ているマルをクリックするか、[Enter]キーを押し ます。
ぼやけた感じになりますが、気にしません。
次に、ぼやけた輪郭をクッキリはっきりさせていきます。
[イメージ]→[色調補正]→[2階調化]と選択します。
設定ウィンドウが出てくるので、グラフの下の三角を左にずらして(しきい値の変更)、好みの 密度にします。最終的な雪の密度がここで決まります。
そうしましたら、雪ですから、色んな画像に重ねて使うわけですから、雪の白い部分だけ切り抜 きます。
どのみち、2階調化してしまっていて、黒か白しかないというわけで、選択範囲の色域指定なんて いうめんどくさい手順を踏まず、サクッとやっちゃいましょう。
最も簡単な方法…。
[自動選択ツール]で、黒い部分を選択→[Delete]キーで削除。以上。
これで、雪の基本パターンができました。
ふぅ、思いのほか長かったですね……
■■ 2 ■■
奥行きをだします。近くを舞ってる雪、遠くの雪の変化をつけます。
まず、出来上がった雪の基本パターンのレイヤーをを複製します。
[レイヤー]→[レイヤーを複製]
(区別がつくように、レイヤーの名前を変えておくといいです)
先ずは、近くの雪から。
近距離なので、ちょっと大きくしておきます。
[編集](Elements2.0の場合は[イメージ])→[変形]→[拡大・縮小](Elements2.0の場 合は、[自由変形])
焦点の合っている場所からずれているので、ぼかしを入れます。
[フィルタ]→[ぼかし]→[ぼかし(ガウス)]
あまりぼかすのもおかしいので、ほどほどにして→[OK]
ぼかすと若干不透明度が下がるので、気になるときはレイヤーを複製して、結合します(下のレ イヤーと結合)。気にしなくて良いとは思いますが。
雪はじっと空中に止まっているわけではなく、下に向かって降っているので、さらに動いてる感 じを出します。
[フィルタ]→[ぼかし]→[ぼかし(移動)]
真っ直ぐよりも、少し角度をつけたほうがそれらしく見えます。風が強い表現をしたい場合は、 「距離」の数値を大きくします。
続いて、遠くの雪。
もう一枚レイヤーを複製します。
今度は、遠距離なので、少し小さくします。
[編集](Elements2.0の場合は[イメージ])→[変形]→[拡大・縮小](Elements2.0の場 合は、[自由変形])
そうしますと、先程選択範囲に入れずに消え残ってしまった黒い部分が出てきますので、[自動 選択ツール]で選択して消してしまいます。さらに、焦点の合っている場所からずれているので、ぼかしを入れます。
[フィルタ]→[ぼかし]→[ぼかし(ガウス)]
遠くの雪をあまり目立たせるのもナンですので、こちらは薄くなってもそのままで大丈夫かと。
さらに動いてる感じを出します。
[フィルタ]→[ぼかし]→[ぼかし(移動)]
特に背景で風が吹いている描写が無い場合は、先程の近くの雪で設定した角度とは違った角度を 付けると良いです。風が吹いている背景の場合は、風の向きに合わせます。
最後に、中間地点の雪。
動いてる感じを出します。
[フィルタ]→[ぼかし]→[ぼかし(移動)]
焦点の合っている場所にあるもの(人物なら人物)と同じような角度で風が吹いている感じを出 さなくてはなりません。服だとか、髪の毛だとか、木の枝や葉っぱだとかを見て表情をつけます 。
こんな感じで出来上がりました。分かりやすいように、背景は黒くしています。
■■ 3 ■■
余談かもしれませんが。
同じものをコピーしている状態ですので、あんまりよろしくありません。一点透視法を見ている ようです。
なので、レイヤーを回転させたり、反転させたりして誤魔化しましょう。
↓回転させたり、反転させたりしてみたの図。

こういうことは、レイヤーを複製した段階でやっておくべきですね……。でも、そのままやると こうなっちゃうんだよということを、自ら体験してみた方が理解しやすいでしょうから、あえて 最後に説明を持ってきてみました。
レイヤーを重ねる順番ですが、「近くの雪」→「中間地点の雪」→「人物などの被写体」→「遠 くの雪」→「背景」と段々下になっていきます。間違っても、遠くの雪レイヤーを人物などのレ イヤーの上に重ねないようにします。
せっかくですので、合成した画像を。

取って付けたので、あんまりだ。参考にならず、すみません。
以上、Photoshopで適当に雪を作る方法でした。
何かご質問ありましたら、コメント付けて下さい。
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